日々の欠片

本当にただの日記帖

2017.5.22 mon

小学校は振替休業。夏休みのように、ゆったりとした朝。こういう感じ、久しぶりだねえなんて会話をする。

 

特に用事もないので、2駅隣の本屋に行こうかということで話がまとまる。

決して大きな本屋ではないが、置いてある本のチョイスが絶妙で、また行きたいと思っていたのだ(ちなみに、わたしの街には大型書店もないし、特段お気に入りの本屋もない)。

娘が本好きに育ってくれているのはうれしい。「明日、本屋行く〜?」って言うと、いつもとてもたのしみにしてくれる。

 

午前中、父から連絡があり、入学やら誕生日やらのお祝いを渡したいので、短時間でも会えないか?とのこと。急遽会うことになった。

1年近く会っていなかった割に、ついこの前会ったような感覚。とはいえ全員シャイな為、いつも終わり頃に盛り上がって、良いところで解散となるのだが。

 

父は大病を乗り越えたとは思えないぐらい、相変わらずであった。お酒も甘いものも大好きで、兎に角よく食べる。

よく食べる人と一緒に食事に行くと安心するのは昔の名残か。幼い頃のわたしは兎に角少食で、お子様ランチも食べきれないような子どもだった。中学生になるといくらかマシにはなったが、定食はまだ食べきれなかった。ちょこちょこ沢山食べられるのに、一気には食べられないのだ。ころころと太った両親は、わたしの食べ残しをいつもきれいに食べてくれていた(母はよく「あんたのおかげでわたしは太ったのよ」と言っていた)。

 

たくさんの贈り物をもらった。娘にはお絵かきの道具、わたしはいくつかのCDを。帰って聴いてみたら、不思議な音楽だった。

次は妹も一緒に会いたい。