日々の欠片

本当にただの日記帖

2017.5.25 thu

降ったり、曇ったり。

今日のBGMは、父から貰ったジョンレノンのアンソロジー。曇り空がかえって心地好く感じる。

 

お昼、夫から電話あり。手続きに必要なことを教えて欲しいという事務的な連絡…に他愛もない話が混ざるわけで。電話を切った後は、少しだけ寂しい。会いたいな。

いつからこんなにもひとりの時間の過ごし方が下手くそになったのだろう。もっと生きること・暮らすことをたのしみたい。最近よく思う。

 

自由に生きている友だち、かつてわたしがたのしんでいた暮らし、かつて憧れていたような暮らしをしている人の生活を垣間見て(SNSで)、わたしの生き方はこれで良かったのか?このまま死んで後悔しないのか?と疑問に思ったりした日。

何も成し得なかったなあ、取り柄もなかったし、かといって努力もしなかったなあ。ずば抜けて出来ないことは無かったけれど、ずば抜けて出来ることもなかったなあ。大凡は緩やかに穏やかにしあわせな日々だったけど、とびきりのしあわせって数えるほどあったっけ?って死んでゆくのは、かなしい。

ここ数年のわたしは、人や物など「他から得られるしあわせ」にばかり頼りきって、「自ら生み出すしあわせ」を忘れてしまっている。

 

夜はついつい考え過ぎてしまう。

2017.5.24 wed

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インディゴ染めのバッグがずっと欲しかった。

物に想いを込め過ぎること・載せ過ぎることは良いことではないのかもしれないけれど。
特別にいただいた、わたしにとって深い意味のあるお金の一部を、長く付き合える物に変えたかった・残しておきたかったので、この機会に購入。

 

経年変化がたのしみ。しかしいつからこんなにも経年変化というものに惹かれるようになったのだろう。

2017.5.23 tue

昼ごはんは、冷凍庫に眠る餅で簡単に済ませようとした。なかなか柔らかくならず、グラグラと思い切り茹でていたら、ほんの少し前まで固かった餅が、ぐずぐずに溶けて、鍋に残された湯は離乳食のお粥のようになっていた。かなしい。

 

 下半身の重たさがすごい。女性特有の時期的なものもあるが、それにしても猛烈に滞っている感覚。生まれてこのかた運動にまるきり興味のないわたしが、身体を動かしたい!と自発的に強く思うぐらいなのだから、身体はそれだけ必死で訴えているのだろう。まあこの半年かそこらの間に6キロも太ったのだから、そりゃそうだろうよ。

しかしどんな運動を始めたら良いのか、まるで見当がつかない。どうせなら今後も趣味として継続できるもの(且つお金がかからないのがベスト)が理想なのだが。とりあえずはウォーキングかなあ。

2017.5.22 mon

小学校は振替休業。夏休みのように、ゆったりとした朝。こういう感じ、久しぶりだねえなんて会話をする。

 

特に用事もないので、2駅隣の本屋に行こうかということで話がまとまる。

決して大きな本屋ではないが、置いてある本のチョイスが絶妙で、また行きたいと思っていたのだ(ちなみに、わたしの街には大型書店もないし、特段お気に入りの本屋もない)。

娘が本好きに育ってくれているのはうれしい。「明日、本屋行く〜?」って言うと、いつもとてもたのしみにしてくれる。

 

午前中、父から連絡があり、入学やら誕生日やらのお祝いを渡したいので、短時間でも会えないか?とのこと。急遽会うことになった。

1年近く会っていなかった割に、ついこの前会ったような感覚。とはいえ全員シャイな為、いつも終わり頃に盛り上がって、良いところで解散となるのだが。

 

父は大病を乗り越えたとは思えないぐらい、相変わらずであった。お酒も甘いものも大好きで、兎に角よく食べる。

よく食べる人と一緒に食事に行くと安心するのは昔の名残か。幼い頃のわたしは兎に角少食で、お子様ランチも食べきれないような子どもだった。中学生になるといくらかマシにはなったが、定食はまだ食べきれなかった。ちょこちょこ沢山食べられるのに、一気には食べられないのだ。ころころと太った両親は、わたしの食べ残しをいつもきれいに食べてくれていた(母はよく「あんたのおかげでわたしは太ったのよ」と言っていた)。

 

たくさんの贈り物をもらった。娘にはお絵かきの道具、わたしはいくつかのCDを。帰って聴いてみたら、不思議な音楽だった。

次は妹も一緒に会いたい。

 

2017.5.21 sun

バイト。昨日は疲れていたので21時には眠りについたのだが、深夜1時半頃だったろうか、喉がカラッカラに乾いて目が覚めた。地味に嫌な夢を2本見た。

 

持ち場を決めるくじ引きをしたのに、くじ引きで決めたのではなく誰かが振ったかのような安定のポジション(それも、みんながみんな)に決定。それぞれの得意分野に振られた感があった。

 

あの子の「またね」がわたしに向けられることはもう無いと思っていた。ので、少し動揺した帰り道。

2017.5.20 sat

運動会。具合が悪くなりそうなほどにジリジリとした太陽が照りつけ、気温上がった一日。実際に何人か体調を崩したようで、大丈夫なものかと一日ヒヤヒヤ…我ながら、心配性って人生損してると思う。

 

ともあれ、小学校に入って初めての運動会。娘は、全校での玉送りと応援合戦、チェッチェッコリ玉入れ、徒競走、ダンス(恋ダンス)に参加。

低学年リレーには参加しなかったものの、お友達が何人か出ていたのもあり、手に汗握った。娘といちばんの仲良しさんは、いつも通りどっしりと落ち着いた様子で、安定の速さ。かっこよかった。徒競走で最下位だった娘とは凸凹コンビだなあ。

ダンス系は恥ずかしそうに小さな動きになってしまう娘。それは幼稚園児の頃から変わらなかった。恋ダンスでは、途中でこちらの存在を確認、笑顔を見せてくれたのがうれしかった。

そして、意外や意外、応援合戦がすごく良くて、感動してしまった。みんなが力を合わせて一生懸命に大きな声を出している姿に、心を打たれた次第です。

 

娘、笑顔で帰宅。安堵すると共に、子どもは確実に着実に成長していっているのだなということを痛感させられる。この子が持つ力をもっと信じてあげなくては。

赤組が負けたことは、口に出さずとも、そのバツの悪そうな表情で伝わったよ。そんなところはまだ子どもらしくてかわいいのだな。

 

 

2017.5.19 fri

夏!!!!!と言わんばかりの照りつける太陽。行動的になって、自転車で出掛ける。今日もTシャツにジーパン。帽子と日焼け止めは必須で。

 

所用を済ませるついでに、手芸屋さんで革用パンチを購入。ショルダーバッグの紐を限りなく短くしたいタイプなので、これで、満足のいってなかったバッグの紐を片っ端から短くしてやるのだ。

工具・道具類は、一度手に入れれば何度も使える、いくつもの物をどうにかできる、そんな考えから、ついつい財布の紐が緩みがちのように感じないでもないが…まあ、でもこれは使えるぞ。今ある物をより愛する為に、役に立っていただきましょう。

 

近頃、時折冷蔵庫からガガガガガ…と不穏な音がする。どうかまだ壊れないでほしいと心から願う。